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長時間のクンニリングスは態勢的にとても疲れるものだ。でも僕は、ここぞとばかりに懸命に舌での奉仕を続け、やがて奈々子が、
「あん!ダメッ!…いやん!」
と、らしくない可愛い声を漏らしながら、股間に吸いつく僕の後頭部を両手で強く押しつけ、さらに腰を僕の顔に押し付けてきた。
(く、苦しい…)
でもその瞬間、奈々子の体がキングサイズのベッドの上で大きく跳ね、
「うふ~ん…」
と、腰を震わせながら長いうめき声を漏らしたのだった。
奈々子の手の力が緩んだ隙に顔を離した僕は、性器からあふれた液体が、ゆっくりとお尻の方へと流れ落ちて行くのを見た。

「奈々子、気持ちよかったの?」
多少勝ち誇ったニュアンスを含ませてしまったのだろうか、奈々子は即座に、
「バ~カ!演技に決まってんだろ!」
と、怒ったけれど、その怒り方こそ演技みたいだ。ちょっと恥ずかしそうだったもん。
「ほら、もう舐めるのはいいから、早くセックス終わらしちゃおうぜ。今日もバックでしたいのか?」
「ううん、今日は奈々子と顔を合わせながらしたい。僕が上になる」
奈々子は『ほほ~』って顔をしたけど、すぐに脚を開いて、受け入れ態勢を取ってくれた。

僕は、出来るだけ奈々子の助けを借りずに、試行錯誤しながら、そろそろと正常位の態勢で挿入していった。今、チンコが奈々子のおまんこの中に、ズブズブと…
根元まで全部入れてしまって静止。温かく濡れて、柔らかいのに弾力に富んだおまんこが気持ちよく締め付けてくれる。
コンドーム無しでのセックスは、もちろん初めての経験だった。スキンの厚みが、0.0何ミリか、何ミクロンかは知らないけれど、直接に接触出来るのはやはり感動的に気持ちがいい。これはきっと、精神的なファクターが大きいに違いない。
もともと生殖行為は、子孫を残すために行うものなのだから、好きな人との生の性交が歓びを伴うのは、自然の摂理かなのもしれない。
奈々子も入れる瞬間、少しだけ息を乱したようだ。
「入ったな…」
「うん…奈々子の中、あったかい」
「…佑介のチンコもあったかいよ」
どちらかが温かければ、もう一方は冷たく感じるのではないだろうか?不思議だ。セックスは、お互いをハートウォーミングにするということだろうか。
僕たちは胸を合わせ、しばらく無言でお互いの体温を確認し合っていたけれど、やがて僕が上から奈々子の目を覗き込みながら、
「奈々子」
と、呼んでみた。恥ずかしさを押し殺して、真面目な表情でね。
「なんだよ?ボケ!」
むしろ奈々子方が恥ずかしさを隠しきれないみたいだ。

「早く動いて出しちゃえよ」
僕に挿入されたまま、なんか投げやりを演じる奈々子。でも、あそこは温かく濡れてうごめいている。ホントに感じてないのかな?
「うん。奈々子に直接出せるなんて夢みたいだ」
「妊娠は心配するな。ちゃんと避妊の薬、飲んでるからな」
「…そうなの?」
「コンドームだって完全とは言えないんだぞ。まして私たちは、一日に何回も体の中に客の精液を受けるんだからな。祐介も、これから誰かとエッチする時は、避妊には気を付けろよ。必ずコンドームを付けろ」
「う、うん」
結ばれたまま、奈々子のセックス講座。
(つづく)

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2011.05.30 Mon l ソープ嬢ナナちゃん l コメント (2) l top