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「じゃあ、しっかり動いて気持ちよくなれ」
「あ、はい!」
奈々子のお許しが出たことで、僕は、おずおずと腰を動かし始めた。
時々、二人の目が合ってしまうけど、そのたびに奈々子の方から目を逸らした。何度目かに目が合った時、
「お前、下から見ると変な顔だな」
とか憎まれ口を叩いて笑ってる。
でも、奈々子がクックッと笑うたびに腹筋が震え、ついでにおまんこがキュッキュッて締まって、とても気持ちがいい。
「アッ!奈々子、気持ちいい!」
「…そりゃエッチしてるんだから気持ちいいだろ…」
相変わらず口の悪い奈々子だけれど、心なしか呼吸が乱れてるような気がするんだけど。
僕は、腰の動きが乱暴になりすぎないよう注意しながら、若者らしくシンプルな動きを心掛けていたけれど、そのうち、突く時よりもむしろ、引く時の方がリズムを刻む上で重要なのではと思い始めた。経験が無きに等しい僕の思い付き。
でも、これがまんざら的外れでもなかったみたいで、意識的に『引き』にポイントを置いて無心に腰を動かすうち、なにやら奈々子の様子が変だった。
いつの間にやら目を閉じてしまった奈々子は、形のいい鼻腔を膨らませながら『ハア、ハア』と、あえいでいたのだ。
実はその頃、すでに僕の性感はかなり高まっていて、いつ暴発しても不思議じゃない状況。でも僕は、勇み足にならないよう、ペースは出来るだけ維持しつつ、でも射精はガマン。生涯エッチ2回目(のべ3回目)の17歳としては、かなり過酷なミッションではあったが、ここがガマンのしどころなのだ。
そして、動きながら上から奈々子の観察も怠らない。
「ハア、ハア…アッ!ハア、ハア…」
奈々子の呼吸はこんな感じ。目を閉じ、眉間にしわを寄せたその表情は、色っぽいというより、ちょっと変な顔になっていて、逆にこれは演技ではないと僕に確信させた。
だって、演技だったらもっと可愛く気取った顔であえぐでしょ?

さすがに僕に余裕が無くなってきた。なんだかんだ言っても、チェリーを卒業したばかりのヒヨッコさ。奈々子を乱れさせたいのは山々だけど、すでに限界に近く、僕の鼻息も乱れ、奈々子の呼吸と淫らな二重唱。
「ああ…奈々子!」
思わず叫んでしまうと、奈々子が瞳を開き、一瞬僕にうなずいてから、
「佑介!」
って応えてくれた。
僕は、奈々子に顔を近づけて荒々しく唇に吸いつくと、奈々子もそれに応えてくれて、僕たちは唇と舌を使った、激しい接吻を貪り合った。
やがて、奈々子の『ハア、ハア』が、ハッキリとした『ああ…ああ…』と言ううめき声へと変わって行き、広げていた脚を僕の太ももに絡ませてきた。
「奈々子!」
「佑介!」
再び熱い口づけを交わした後、僕はしっかりと奈々子の体をかき抱き、奈々子の両手も僕の背中をヒシッと抱きしめていた。
一分の隙も無いほど、ピッタリと密着し合って、まるでひとつの生物になったみたい。
お互いに腰を揺すり合って、激しい興奮と快感の嵐の果てに、ついに僕はフィニッシュへ。
「ああ、奈々子!もうダメ!」
「佑介!イッて!イッて!…アッ、ダメ!イヤだ!」
混乱した奈々子の声を聞きながら、僕は全身全霊を込めた激しい射精を、唸り声をあげながら奈々子の中心部に放つと、奈々子も『ウ~ン』と、お腹から絞り出すような太い声を漏らし、そして痙攣した。

僕たちはお互いに目を閉じ、静かに抱き合ったまま、感動のセックスの余韻に浸っていた。
「コラ、体重をかけるな。重いだろ!気が利かないヤツだな」
「ご、ごめん」
射精後の疲労感でぐったりしてた僕は、慌てて奈々子の上から降りたのだった。
(つづく)

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2011.05.31 Tue l ソープ嬢ナナちゃん l コメント (2) l top