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後ろ向きにシャワーを浴びていたアヤトが緊張気味に振り返って目が合ったが、私が体を隠すことなく突っ立っているのを見て、自らも私の方を向いた。
アヤトは童顔で小柄で痩せっぽっちではあるが、それでもやはり中学生の男の子だ。それなりに筋骨が出来あがりつつある体をしていた。それでも、顔と同じように滑らかな白い肌をしていて、ふと『女装が似合いそうだな』とか思ってしまう。肝心のペニスは…どうやら通常の状態のようだ。
私が視線を下げたのに合わせたように、アヤトが私の胸から下腹部に掛けて視線を落とした。あえて隠さない自分の大胆さが不思議なくらいに心地いい。
私は足を踏み出してバスルームに入って行った。なにせ狭い洗い場だから、二人で入ると体が触れ合わずを得ない。
「なんだ…勃起してないじゃない」
私は緊張を隠すように、おどけ気味にアヤトのペニスに目をやった。陰毛はまだまだ生え揃っていないみたいに薄く、肌色のペニスも初々しい感じだ。ただ、フォルム自体は大人のそれに近いと感じたが。
「ちょっとリラックスしたから小さくなっちゃった。それにしても夜空さん、大胆!」
乳首のあたりを見つめるアヤトに、『バカ!どこ見てんのよ?』と叱ったが、さりとて隠すつもりも、アヤトの視線を阻む気も無い。見たいのなら見れば?…て感じ。
私の陰毛は、アヤトのよりはるかに充実していた。おっぱいだって、造形の美しさは同級生の誰にも負けないと自負している(ちょっと乳首が大きいのが悩みではあるが…)。17歳の体は若さに輝き、成熟一歩手前の青春ど真ん中なのだ。
「スゴく…きれい」
アヤトが感心したようにつぶやいたが、あながちお世辞ではないはず。
「あんた、マザコンだから、こんなピチピチの若い女体には興味ないんじゃないの?」
そう、からかってやったが、アヤトは真に受けて、『そんなことないよ!感動するくらいきれいだと思う』と語気を強めた。
「ふふふ…」
なにやら私に、お姉さん的余裕が出てきたようだ。
「じゃあ、私もシャワーを浴びよう。貸して!」
アヤトからシャワーへッドを奪い取ると、自らの乳房からお腹、さらには股間に当てて手早く洗った。玉の肌がお湯を弾き、陰毛は濡れて漆黒に輝く。まるでアヤトなんか存在しないがごとくの大胆さで体を流したけど、アヤトの方はそうもいかないみたいだ。
至近距離から私の体を眩しそうに見つめていたが、やがてペニスがふっくらと膨らみ始めていることに気付いた。
「あらっ?」
私がそこに目を留めると、いきなりバネ仕掛けのように先っぽが持ち上がり、あれよあれよと容積を増しながら、ついに直立したのだった。
「キャッ!」
驚いて、思わず女の子のような(女の子なのだが)声を上げてしまった。アヤトも自らの体の変化に驚いたようで、慌てて股間を手で隠そうとしたけど、『ダメッ!』と、手を押し退け、視線を集中させた。
アヤトの変貌は劇的だった。先っぽの部分(亀頭と呼ぶらしい)は、平常時には包皮に覆われ、少し中が覗く程度だったのに、フルサイズ(?)に育った今は、皮が後退して、しっかりと先端の部分を露出させていた。それはピンク色にテカテカと輝いていて、まっすぐに伸びた幹の部分ともども、卑猥さより美しさすら感じさせた。
「スゴい…」
私はアヤトの前に跪くと、顔が付くぐらいに近付けて、ペニスをしげしげと見つめていた。
(つづく)

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2012.12.31 Mon l 母と私とおじさんと+1 l コメント (2) l top