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詩織さんと昌明さんがお付き合いを始めたのは学生時代。
当時昌明さんはラグビーでは名門と言われる大学の準レギュラー選手で、女子大に通っていた詩織さんが、お友達に誘われて試合の応援に行ったのをきっかけとして交際が始まりました。
もっとも詩織さんはラグビーに興味があるわけでもなく、がっちりタイプの昌明さんがタイプだったわけでもないのですが、フォワード特有の押しの強さに根負けし、ついに付き合うようになったのです。
付き合い始めてすぐに、昌明さんは体を求めてきましたが、詩織さんは断固拒否。
この時すでに、20歳を過ぎていた詩織さんでしたが、男性と付き合ったのは昌明さんが初めてで、当然処女でした。
『詩織って美人なのにどうして?』
友達からもそう言われ、女子大七不思議の一つにも数えられたりしましたが、当時の詩織さんは男にもセックスにも、あまり興味をそそられなかった。だから昌明さんは、さんざんお預けを喰って、やきもきしていたのですが、最後には土下座せんばかりのお願い攻撃で、ついに詩織さんの体を開くことが出来たのでした。
あまりの哀願に、気の毒になって許した詩織さんでしたが、初エッチを終えて大満足の昌明さんに対し、ただ痛かっただけ。
その後も昌明さんに求められるまま、繰り返しセックスはしましたが、なかなか慣れることが出来ない詩織さんでした。
特にエッチ前の、昌明さんの欲望に憑りつかれたような顔が不気味で、男の性欲がおぞましく思えて仕方がない。詩織さんにとって、昌明さんは優しくいい人であることに間違いは無いのですが、セックスだけは苦痛だったのです。
だから何度も別れたいと思ったのですが、そのたびに土下座されてズルズルと交際は続きました。

卒業後、昌明さんは証券会社へ、詩織さんは乳幼児用品のメーカーへと就職したのですが、その頃から昌明さんの熱心なプロポーズが始まりました。
詩織さんの答えはなかなか煮え切らなかったのですが、前述したように、3年間のOL生活に疲れた詩織さんがついに受諾することで、二人は結ばれたのです。
結婚後は専業主婦として、主婦業の完成を目指した詩織さん。昌明さんも、『いい嫁さんもらった!』と大満足で、親戚や同僚たちに自慢しまくってはのろけていました。
でも、相変わらず詩織さんはセックスに関して消極的で、それだけが不満の旦那さま。
しかし、やがて詩織さんにビッグバン級の発想の転換がやってきます。
家事全般に完璧を期したい詩織さんは、ある日の夕方、夕食用のブリをさばいていた時、落雷に打たれたように悟りを開いたのです。
『主婦にとってセックスも家事のひとつなんだわ。一家の大黒柱の旦那さまの性欲を満足させ、明日への活力とさせるのは良妻の絶対条件ではないかしら』
そう悟ってしまえば、完璧主義者の血が騒ぎます。
詩織さんは、セックスに関するハウツー本を買い集め、ネットで関連事項を検索し、TSUTAYAでエッチなDVDまで借りて研究を重ねました。
勉強した内容は、すぐに夜の夫婦の営みで実践します。
でも知識が先走りすぎて、いきなり昌明さんのをディープスロートして、あやうくゲロ吐きそうになったり、さほど大きくない両乳房に、ペニスを挟みこもうと苦戦していたら、昌明さんがギョッとなって、
「そんなことしてくれたこと無かったのに…お前、他に男が出来たのか!」
と、真顔で問い詰められたり。
そんな勇み足はあったけれど、バナナを使ってフェラチオの練習をしたり、色っぽいあえぎ声を習得するために、昼間、慣れない自慰を試してみたりの努力が実を結び始め、昌明さんが、
「以前は消極的だったのに…詩織ったらホントにエッチな女になったなあ」
と感慨深げ。すかさず詩織さんが鼻にかかった声で、
「あなたが詩織をこんな女にしたのよ」
と、しなだれかかれば、昌明さんは『ムフフ』と、いやらしくも満足げな笑みを漏らすのでした。
この時の詩織さんは、すでにハウツー本を1冊書けるほど、夫婦の性交を手の内に入れていて、単純な旦那さまは、実は奥さんの手のひらの上でコロコロ転がされていたのでした。
そうなってくれば、詩織さんも俄然セックスが面白くなります。
自慰での練習の成果か、自分の性感帯のポイントを徐々に把握するに連れ、今まで昌明さんが、いかに見当違いな愛撫をしていたかが明らかになってきました。
(つづく)

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2011.11.04 Fri l My Lovely Little Brother l コメント (2) l top

コメント

なんとなく
詩織さんの性格がうかがえるエピソードですね(笑)。でも、Hのテクニックはあんまり勉強しすぎも考えものですね。
2011.11.04 Fri l 私の碇で沈みなさいっ!. URL l 編集
私の碇でさんへ^^
何事にも一生懸命な詩織さん^^
旦那さんは呑気です^^;
2011.11.05 Sat l スマイルジャック. URL l 編集

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